←「機動戦士ガンダム」第一話から最終回まで活躍し、ジーン、デニム、スレンダー、フィックス、クラウン、ジェイキュー、コム、ククルス・ドアン、アコーズ、コズン、タチ中尉から「か、母さん!」の台詞を残して死んでいった無名の戦士まで多くの兵士が愛用した「ザク」。ロボットに兵器として概念を与えたガンダムワールドの代表とも言える人気MSだ。
さて、前置きが長くなってしまったが、今度はザク本体にもちょっとした改造を加えてみよう。可動箇所の多い「MOBILE SUIT IN ACTION!!」シリーズだけど、スカート部分は無可動なので、超お手軽改造で可動にしちゃおう!
←写真のように、ザクの各部をバラバラに使用。各パーツはハメ込み式になっているけど、塩ビはちぎれやすいので、無理やりひっぱらないようにね。
→バラバラにしたスカート部分を取り出し、前部スカートのラインに沿って、デザインカッターで切り目を入れて行く。作業の際、カッターを慎重に取り扱うことはもちろんだけど、スカート部分を切り過ぎないように注意しよう。
完成だ! 可動範囲がさらに広がり、写真のように立てひざをついて座らせる事も可能に。塩ビならではの超お手軽改造法だ。
切れ目は黒のサインペンで塗っておくと、さらにリアルになるぞ。
え? スカートが折れ曲がっていてカッコ悪いって? いいじゃないアニメっぽくて(^_^;)。
←ザクの次は、ガルマ・ザビの仇討ち部隊として地球に降り立ったランバ・ラルの愛機グフだ。
オリジナルのイメージを壊さない絶妙なアレンジで「MOBILE SUIT IN ACTION!!」シリーズでも人気の機種だ!
グフは、ガンダムやザクと違ってデザイン上、スムーズに腰を回転させる事ができない。そこで、それを超お手軽改造でスムーズに可動するようにしちゃうぞ。
←まず、写真のように各部分をバラバラにしよう。
各パーツは無理に引っ張らないようにね。因みに腰の動力パイプは背中側が外れるようになっています。
→パーツを元に戻して、完成だ。
どうだい?腰が回転する事で、写真のような躍動感溢れる迫力ポーズもバッチシ再現だ!
またスカート部分はザクと同じ要領で切れ目を入れてあるので、さらに広範囲なポーズづけが可能になったぞ。
写真はTVシリーズ「機動戦士ガンダム」第19話「ランバ・ラル特攻」より、グフとガンダムの対決で、グフがガンダムシールドを切り裂いたシーンをイメージしてみたぞ。
さらにグフを改造したい人はコチラまで。
←ジオン軍の重モビルスーツ「ドム」。ガイア&オルテガ&マッシュの“黒い三連星”が搭乗してガンダムを苦しめたぞ。
主人公、アムロ・レイの憧れの人、補給部隊のマチルダ中尉は、オルテガのドムにやられてしまったんだ。
ところで、「ドム」は本当はランバ・。ラル隊が使用するはずだったが、地球で「ドム」を受け取ったマ・クベ大佐が意地悪して、自分の部下の三連星に与えてしまったんだ(もしかしたら、青いドムが登場したかも?)
ちょっと、話が脱線してしまったけれど、「MOBILE SUIT IN ACTION!!」の「ドム」は重モビルスーツと言われる、そのボリューム感を余すとこなく再現している(しかも他のMSと同じ1000円というのもお買い得!)ベストモデルだけど、唯一の難点は首が動かないこと。そこで首が回るようにお手軽改造にチャレンジだ!
←まず、頭部を取り外そう(無可動なんだけど、別パーツになっているのが嬉しいところ)。
→写真を見てくれ。一番左が改造前だ。その次が改造後。右端はそれを下から見たところ。斜線部分が切り取ったところだ。軸を切り取らないように慎重に作業しよう。
←完成だ。首が回るだけで、いろんなアクションポーズがグッと決まるようになるぞ!
ファースト好きのともともは3個買いして、ジェット・ストリームアタックにしてみたぞ。次は12個買いして、コンスコン隊にチャレンジだ!(良い子は決して真似しないように(^_^;)